2010年9月25日土曜日

編集後記(第1号)

編集後記(第1号)

■宮崎斗士

編集後記、ということで、初舞台何とかここまで漕ぎ着けました。
創刊号、一コーナーずつ、じっくりとご味読いただけましたら幸甚です。
あと、『俳句樹』というブログ名、各方面からご好評いただき大変嬉しく思います。
中村安伸氏のネーミングです。
彼のネーミングセンスには以前から定評がありまして、
『青山俳句工場』というのも彼が名付け親です。

たぶん僕自身は、これから折に触れ、
この創刊号を何度も読み返すことになるでしょう。
できれば「この頃は頑張っていたんだよなあ‥‥」などと思うことのないように。
細かったり太かったりしながらも、
ブログ『俳句樹』、長く続けていければと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

昔、僕が通っていた専門学校のある先生が、
「デートは二回目が肝心です」と力説していました(どんな学校だ)。
その先生によると、相手に対してのイメージがとりあえず固まるのが、
「二回目のデート」ということらしいです。
そういうわけで、『俳句樹』第2号、現在、総力を上げて準備中です。

10/10up『俳句樹』次号「私だけ裸なんて、やだ!」。乞う御期待!


■中村安伸

創刊号リリースいたしました。

俳句樹をこんな樹に育てたい、という目標は特にありません。どんな樹に育つかを楽しみに、丹精込めて世話するばかりです。

私は現在「豈」に所属しておりますが、かつて「海程」に投句していたことがあります。
そういう私でも--あるいは、そういう私だからこそ--「海程」にはこういうタイプの人が多いという、ステレオタイプな「海程人像」を持っている気がします。
創刊号よりスタートの「海程ディープ/兜太インパクト」には「海程」の若手俳人が毎回登場とのこと。先入観を打ち破るユニークな海程俳人の暴れっぷりに期待したいと思います。

「「WORLD HAPPINESS 2010」吟行記」は、創刊号向けの企画として行った吟行の記録です。吟行という場で作った句が、その場に居なかった--あるいは居た--読者の皆様にどのように伝わるか、伝わらないか、そんなことにも興味があります。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

※第二号は10月10日リリースです。私は中学、高校の同窓会で大阪にいる予定ですが……。

0 件のコメント:

コメントを投稿